頑張る人を応援してくれるのがJCAです!
JCAを卒業し人力舎所属となった先輩たちから届いた応援メッセージ。
ぜひ皆さんも彼らの後に続いてください。
ぜひ皆さんも彼らの後に続いてください。
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27期生
パルテノンモード
パルテノンモード
- 27期生 宮治慎吾 (左)
- 27期生 小野龍一 (右)
JCA時代の思い出
- 宮治
- 1番よく覚えているのはJCAライブです。毎回緊張はしていたのですが、中でも最初のライブがいきなり「座・高円寺2」という200人以上のお客さんが入る会場で、信じられないくらい緊張しました。
ネタ見せや練習を経て相方に「ここをこうして欲しい」みたいなことを色々言っていたのですが、あまりの緊張に「今まで言ったこと全部忘れていいから最後までやりきろうな」と震えながら言ったのを覚えています。
JCAライブは所属してからもあまり立てないような大きい会場でネタができるので、すごくいい経験になりました。
ネタを飛ばしてしまった同期に対して、人力舎の先輩MCの方が笑いにしながら優しく励ましてくれていたのもすごく印象に残っています。皆であんな先輩になりたいと言っていました。
- 小野
- 数え切れないぐらい思い出ができましたが、1番は卒業公演です。
1年間講師の方々に指導してもらいながら作り上げていったネタでお客さんからの反応があると今まで感じたことの無い感情に溢れます。
頑張ってきてよかったです。 最後やり切った後のお客さんがくれた拍手は今でも鮮明に覚えてます。
芸人としてスタートできた素晴らしい思い出です。 言葉では伝えられないこの感情を是非実際に味わって欲しいです。
JCAの良いところ
- 宮治
- JCAの良いところは自主性を重んじた自由な校風だと思います。
ネタに対して講師の方々が否定せず、自分のやりたいことを尊重した上でどうすればいいかを一緒に考えてくれたのはJCAならではなのかなと思います。
クラスが少人数なので、ネタの方向性やどう膨らますのかをじっくり相談できるのもいいところだと思います。
その上で、卒業した全員が所属できるわけではないという厳しさもあるので、競争の意識もしっかり持てるのが良いと思います。
- 小野
- 授業のネタ見せでとんでもない大物プロデューサーの方や大御所芸人の方が来てくれたりします。
そんなチャンス所属しても中々無いので養成所時代から色々な方のアドバイスを貰えるのはかなり貴重だと思います。それだけで入る価値があると思います。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 宮治
- 好きなことは何でも全力でやってみるのがいいと思います。
僕の場合、昔から好きだったアニメやゲームが元になってネタができたり、芸人になる前にやっていた音楽や社会人経験も芸人としての活動の幅を広げてくれています。
僕がJCAに入ったのは27歳の時でしたが、芸人はそれまでの人生経験の全てを活かせる職業なので、どんな経験も無駄になりません。
年齢的に無理かもしれないと思っている方にも勇気を持って入ってきて欲しいです。
- 小野
- やりがいしかないです。やったらやっただけ成果が出る。 そしたら自分でもよく分からないまま気づいたらテレビに出てたりします。
そして凄い久しぶりに友達からテレビ見たよ!応援してる!って連絡が来たりします。その度に応援してくれる人の為に頑張ろうってまた頑張れる。 素晴らしい職業です。
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27期生
ゆむら
ゆむら
- 27期生 ゆむら
JCA時代の思い出
- ゆむら
- 虹の黄昏さんが講師に来てくださる授業があって、教室のみんなを童貞か非童貞か分けることになりました。
その日の授業参加者の中で経験なしの女は私だけで、あまり他人とそういう話もしてきたことないのに、こんな人前で主張するのは恥ずかしいな、こっそり非童貞側に行こうかなと考えました。
でもやっぱり嘘をつくのって心苦しくて、童貞のかたまりへ移動しました。
教室に私を馬鹿にする人は誰もいませんでした。
JCAの良いところ
- ゆむら
- 田舎生まれで役者や声優など夢追い人になるとは言いづらい環境で育ってきたので、周りが芸人になりたい人ばっかりなのは新鮮だし嬉しかったです。
私が養成所に入ったのは25歳で、始めるの遅かったかなと不安でしたが、JCAは30歳までの年齢制限があるのでフタを開けてみたら年が近い人がそれなりにいて安心しました。
芸人を目指す方へのアドバイス
- ゆむら
- 芸人になったら、エントリー制のライブで大体コンビ・トリオは3000円、ピンはその半額ではなく2000円をエントリー代として取られることが多いので、それを見越して貯金してていいと思います。
あと自分の反省ですが、自分は何ができるのかどんな人なのか、ネタ見せなり人と話したり色々試してちょっと間を繋ぐ特技とか見つけとけばよかったなと思います。
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28期生
キャプテンバイソン
キャプテンバイソン
- 28期生 西田涼 (左)
- 28期生 高野 (右)
JCA時代の思い出
- 西田
- 人生で初めて教わることばかりでどれも思い出深いのですが、一番強烈に印象に残っているのは虹の黄昏さんの特別授業です。
まずはご本人自ら挨拶がわりのネタを披露してくださるのですが、それがとてもパワフルで面白く、衝撃を受けました。
また自分たちのネタをテンション100%で披露する時間があり、そこで初めてパワフルなネタをやることの面白さを知り、自分の中にある羞恥心を薄めることができたと思います。
- 高野
- JCA入る時に自己PR用のプロフィール作る事になります。
私はコンビを組まないままの単独入学だったので、『漫才のツッコミ志望、ネタ書いてくれる人と組みたいです』と希望を書きました。
今はネタ書くコントのボケ担当やってます。 やりたい事は文字にすると叶わない事を学びました。
JCAの良いところ
- 西田
- 授業のペースが多すぎず、少なすぎず、本当に「ちょうどいい」と感じます。
人数も少ないので、一人一人をしっかり見てくれて指導してくださる印象があります。
特にネタ見せの授業は授業終了後にも、個別に質問があるたくさんの生徒が列を作るのですが、講師の方は次のお仕事ギリギリまで真摯に答えてくださります。
- 高野
- 他事務所の養成所生との対抗戦ライブがあるのですが、そこで戦った相手や楽屋で仲良くなった芸人とは未だに交流があります。
1番刺激を貰っているウルトラモダンオールドクラブ(現ゼンモンキー)と出会ったのも、この対抗戦です。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 西田
- 芸を磨くのは勿論なのですが、 養成所にいるうちに礼儀、マナー、目上の方との接し方を身につけたほうがいいと思います。
所属してプロの芸人になり、仕事でテレビ局や劇場に行くと、そこではもう一社会人として見られまます。
ネタも面白くてセンスもあるのに、態度が悪いなどの理由で評判を落として損をしている人もたくさん見て来ました。とてももったいないなと思っていました。
テレビ局に限らず、ライブのスタッフなど関係者の方々には真摯に接した方がいいと思いますし、得も多いと思います。 これは僕も気をつけているところです。
無理に好かれにいく必要はないですが、嫌われるのだけは避けたほうがいいかと思います。
- 高野
- 人力舎は居心地がいいです。新しい笑いを開拓したい芸人達が伸び伸び生きられる場所です。
自分のやりたい事があって、それを皆んなに伝える方法を知りたい人に、JCAはオススメです。
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28期生
サービスエリア
サービスエリア
- 28期生 大山 (上)
- 28期生 さつまあげ (下)
JCA時代の思い出
- 大山
- 初めてのJCAライブは、足と声が震えるくらい緊張しましたが、お客さんの笑い声は今でも忘れずに覚えています。
また他事務所との対抗戦でコテンパンに負けて、授業中に号泣して、講師と同期に笑われたことも、今ではいい思い出です。
- さつまあげ
- 私が1番思い出に残っているのは、他事務所の芸人さんが講義に来た時です。
私たちの時は虹の黄昏さんが来られ、目の前でネタを披露してその後残業に入りました。
目の前で全力のネタを見ることができて、圧巻のパフォーマンスにとても興奮したのを覚えています。
その後声の出し方、体の動かし方、気持ちの作り方など自分にはないものを沢山教えていただき、今でも参考にさせていただいています。
また他にも思い出に残っているのは、月に一度のライブです。
自分たちの作ったネタを披露するのですが、ライブ終わりには必ずアドバイスをもらえる時間があり、どこがダメだった、次はこうしたらいいと、明確な目標を立てる指標になります。
またネタだけでなく、平場のアドバイスもいただけるので、毎月少しずつでも良くなるように力を入れていました。
JCAの良いところ
- 大山
- 発声練習、演技指導、ネタの作り方、ネタ見せなど、芸人になるためのスキルを学ぶことができるのはもちろん、何よりこれから先、共に切磋琢磨できる同期に出会えることです。
また他事務所との対抗戦では、他事務所の同期との接点もあり、プロになってからも一緒にライブに出たりネタを書いたりと、お互い良い刺激になっています。
- さつまあげ
- JCAは年齢層、様々な養成所生がいることが良いことの一つだと思います。
初めは緊張していて、どんなところなんだろうと不安がありましたが、色んな地方から来られていたり、過去の経歴、どうして芸人を目指したか、お話しするだけで興味深くて楽しかったです。
年齢層様々で、男女問わずフレンドリーな人が多いため、コンビも組みやすい環境にあるのだなと思います。
また、授業でのネタ見せの時間があり、その場で質問もできるので、わからないことがわからないままになることはなく、すぐに解決できるのも良いことの一つだと思います。
時間に限りはありますが、たっぷりと時間を使ってもらえるのも良いことの一つだと思います。
また周りの子たちのアドバイスもきけるので、それも参考になります。ここをこうしたらいいのか、と毎回メモに取って参考にしていました。
なかなかない環境にあるので、とても勉強になりました。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 大山
- 芸人を目指す中で挫折しそうになる時が必ずくると思いますが、誰かと比べたりするのではなく、自分が面白いと思うことを見つけて続けて下さい。
どんな人にも自分の強みが必ずあると思うので、それを見つけられるといいですね。
- さつまあげ
- 養成所にこれから通うみなさんに私が伝えたいことは「報連相をしっかりと」です。
養成所生は若い子から30代まで年齢層が幅広く、社会人経験の有無もそれぞれだと思います。
挨拶をする、休む時の連絡は必ずする、報連相をしっかりする。当たり前のことができないと信頼を失うことにつながります。
周りの方から応援したいと思っていただくためには、認められることが大事だと思います。
当たり前の事をしっかりと、周りの信頼を得られる行動が大事だと思います。
体調が悪い日は無理せず休むということが大事なので、休む時間も大事にしてください。
休む際には必ず連絡をして、体調管理を整えることも大事です。
自分の気持ちに無理なく、時には周りの人に頼って楽しい時間を過ごしてください。
夢を持って楽しく自分の人生ハッピーに過ごしましょう!!応援しています!!
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28期生
まぐろ兄弟
まぐろ兄弟
- 28期生 佛円優太 (左)
- 28期生 アライちゃん (右)
JCA時代の思い出
- 佛円
- 相方とワンルームの部屋に一緒住んでいました。
ネタについてよく喧嘩をしていたのですが、喧嘩した時はなるべく家にいないようにしてました。 毎月ライブがあり、お客様投票で順位をきめるのですが、1位をとったときはかなり嬉しかったです。
- アライちゃん
- 初めて舞台に立った時のことはいまだに忘れられません。
100人以上もいる、お客様の前で自分たちのネタを披露したあの緊張感とワクワク感は衝撃的でした。
何ヶ月も前からネタの準備をして、一つのネタを作り上げることがこんなに大変なことなのか、そしてそのネタで少しでもお客様が笑ってくれたことの快感は、僕のJCA時代の1番大切な思い出です。
JCAの良いところ
- 佛円
- お笑い以外のダンスや、演技の授業があり、やったことないことばかりだったので、いい経験になりました。
教えていただく講師が、実際にキングオブコントなどのショーレースの審査員をしている方や、芸人として第一線で活躍していた方もいらっしゃるので、普段の授業からネタのダメ出しも含めて、的確なアドバイスを多くいただきました。
- アライちゃん
- 講師との距離が近いところです。
ネタ見せやライブ後の講評などを聞く時間を1組1組ずつ、しっかり時間を割いてしてくれることはものすごくためになりました。
一人ひとりの講師がしっかりフォローをしてくださることが多いため、お笑いの経験がなかった僕にはものすごく心強かったです。
一つの授業に対して多くても40人程で授業を行いますので、講師の方もしっかりみんなの名前を覚えてくださっており、質問しやすい雰囲気がありました。
流石アットホームな人力舎です。養成所に行くのが途中から楽しくなってました。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 佛円
- 僕はもともと社会人を経験して、芸人になりました。
個人的には、社会人の時より、嬉しいことも多いし、しんどくて辛いことも多いです。
こっちの人生の方が僕は好きです。
- アライちゃん
- 思ったことはやってみる!これに尽きます!
僕は社会人を辞めて、芸人になりました。社会人を辞める不安で眠れない夜もありましたが、いざ飛び込んでみたこの世界は本当に面白い世界です。ネタを作る台本も、演技をするアクターも自分達でできるんです!
この世界に飛び込むこと自体不安であると思いますが、絶対後悔しないくらい刺激的な毎日です。生きるか死ぬかは自分次第、とりあえず飛び込んでみることをオススメします!
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29期生
あおいちゃん
あおいちゃん
- 29期生 おもて (左)
- 29期生 みむ (右)
JCA時代の思い出
- おもて
- 私はお笑いをやったことも見たこともあまりないまま入学したのですが、周りの人たちのお笑い熱に圧倒されたのを覚えています。
お笑いに対する思いが熱い人もいれば独特な感性を持っている人もいて、接していてとても面白かったです。
授業もさまざまなものがあり、演技指導や発声方法、メディアに関する勉強など、色んな授業を受けれて楽しかった反面、覚えることが多くて大変でもありました。
1年を通してみんなと仲良くはなれたのですが、友達というより所属をかけたライバルという認識でもあったので、そこの線引きは難しかったです。
ライブ前のネタ見せでみんなの前でネタを披露して、仲間から意見をもらうというのも新鮮で楽しかったです。
普通では味わえない、いい緊張感はあったと思います。
- みむ
- JCA時代の思い出は、他事務所の別の養成所との対抗戦です。
JCAライブで成績の良かった数組が対抗戦メンバーに選抜され、それだけでもとても嬉しいのですが、他事務所の選抜された同期たちとネタで対決したり、交流したりすることで、僕の「お笑い」に対するモチベーションはさらに高くなりました。
JCA卒業後も対抗戦でできた同期との友情やライバル関係は続き、切磋琢磨できる良い関係になっていきました。
JCAの良いところ
- おもて
- JCAでは様々な授業があり、幅広いジャンルを学べるというのがよかったと思います。
プロの声優さんや芸人さん、作家さんなどの意見がたくさん聞けるので、とてもいい経験になります。
自分が考えたネタをその方々に披露して意見をもらってブラッシュアップする、この工程があるおかげで成長をより感じられます。
講師の方が親身になってご指導してくださるのが嬉しかったです。こちらの質問にも事細かに答えてくださってとても勉強になりました。
養成所ライブでネタのみでなく、特技披露があるのがものすごくいいと思います。
プロの芸人になってからも特技を披露する場面が多々あるので、養成所時代にそれを経験できるのはありがたいです。
- みむ
- 一人一人時間をかけて見てもらえるところです。
ネタはもちろん、得意なことや好きなこと、時には苦手なことなども1年かけて様々な講師から見てもらい、アドバイスをもらうことができるので、自分が気づいていなかった自分のおもしろさを発見することができました。
芸人を目指す方へのアドバイス
- おもて
- 迷っているならやったほうがいいです!! ネタを書かない方でも大丈夫!!
書いてくれる人を探してコンビやトリオを組みましょう!!ピンの人は頑張ってください!!
周りの人からあなたが変だと言われたり、変わってると言われている部分は欠点じゃなく、あなたの武器です!思う存分磨いてください!!
- みむ
- JCAは大好きな「お笑い」に好きなだけ向き合えた、熱く濃い刺激的な1年間でした。
この道を選んで後悔したことなんて一度もないです!迷っている方はどうか一歩踏み出してみてください!
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29・30期生
雨傘
雨傘
- 30期生 オサナイ (左)
- 29・30期生 中島啓太郎 (右)
JCA時代の思い出
- オサナイ
- 他事務所との対抗戦です。
各事務所7組が選抜され、1組ずつネタで勝敗を決めていくのですが、普段は事務所所属に向けて競い合っているJCAの同期たちとその日はチームになり、ネタが終わるたび互いに喜んだり励まし合ったりするなど、部活のような一体感が生まれたのが非常にいい思い出です。
- 中島
- キングオブコントのリハーサルに参加して、審査員席に座った事です。
レジェンド芸人達が採点のために使っていたメモ書きを見る事ができるなど、貴重な体験をする事ができました。
JCAの良いところ
- オサナイ
- それぞれがやりたいことを尊重する雰囲気があるのがJCAの良いところです。
講師の方々は自分の目指す道を決して否定せず、それぞれの個性を伸ばすアドバイスをしてくれます。
授業後も個別に相談に乗ってくれますし、事務所に所属した今でも、ネタの相談をすると親身になって答えていただけます。
- 中島
- 他の事務所ではやっていないパントマイムの授業があり、細かい演技力や表現力を磨く事ができるところです。
ネタを磨くだけでなく伝える力を身につけるのがコントの人力舎と呼ばれる所だと思います。
芸人を目指す方へのアドバイス
- オサナイ
- ネタをやる上で、自分が他人からどう見られているか(見た目声動きなどから与える印象)を理解することが大事だと思います。
自分1人だとなかなか気付くことができないので、講師の方々や同期にどんどん聞いたり、色んなネタを人前で試してみることで自分を理解するよう心掛けてみて下さい。
- 中島
- 自分ってどんな人間なのかを知る事でネタに活かす事ができると思います。
正解を見つけるのは難しいと思いますが、JCAで色々模索して自分の武器になるものを見つけてみてください。
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29期生
人間横丁
人間横丁
- 29期生 山田蒼士朗 (左)
- 29期生 内田紅多 (右)
JCA時代の思い出
- 山田
- コロナ禍でzoomで授業したのが印象に残ってます! 人生で初めての大喜利が画面越しだったので手応えが無さすぎて怖かったです!
みんながライブあんまり上手くいかなくて、落ち込んでた時にひとりで歩いておうちに帰ったのも思い出です。
- 内田
- 芸人さんのインタビューで「演技とかダンスの授業ちゃんとやっとけばよかった」って結構みんな言ってて、JCAで演技の授業やってるときは「そうなのかなぁ」と思ってたけど、今やっとけばよかったと思います!
でも養成所中に思うのは難しいよね~(T T)
JCAの良いところ
- 山田
- ネタ見せをした時に自分たちがやりたいと思ったことを大事にしてくれるのが、とても良かったです!
- 内田
- 面白かったらみんな笑ってくれるから空気が固すぎないところ!
こっちがやりたいことを汲み取って、それをよく見せるにはどうしたらいいかを一緒に考えてくれるので、やりたいことができる。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 山田
- 遠慮していると時間がすぐ過ぎてしまうので、とりあえずやってみることが大事だと思います!
あと、お笑いをこの先ずっと楽しいと思える環境にいるのが大事だと思います!
- 内田
- 地に足をつける!いろんなことに興味を持つ!本や漫画を読んだり映画を観たり豊かに暮らす!これで無敵!
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29期生
ソルトレイク
ソルトレイク
- 29期生 佐藤充 (左)
- 29期生 はらぼー (右)
JCA時代の思い出
- 佐藤
- JCAでは、発声や演技の練習や、即興コントや大喜利など様々な授業を受けることができますが、一番記憶に残っているのはネタ見せの授業です。
僕は養成所に入るまでお笑いの活動はほとんどやっておらず、2回ほどフリーエントリーライブに出たことがあるくらいでした。
そんな僕が書いたネタが通用するのか不安でしたが、ネタ見せをして、初めて講師や同期に褒められた時は飛び上がるぐらい嬉しかったことを覚えています。
もちろん上手くいかないこともありますが、講師の方々は的確なアドバイスをくれますし、JCAの同期はネタがとにかく好きな人が多く、どうすればもっといいネタにできるか客観的な意見をくれるので、とてもためになりました。
卒業が近づくにつれ、ネタ見せの授業の割合が増えていくのですが、周りがどんどん面白くなっていき、それに負けじと自分達もネタをブラッシュアップして、切磋琢磨しあう時間は濃密で刺激的で、普通のサラリーマンをしていたら絶対に経験できないものでした。
- はらぼー
- コロナ禍であったため、色々なことが制限されてのスタートだったが、そのおかげでご時世のルールを厳しく考えながら生活できたのでよかった。
対抗戦なども経験できたおかげで、所属してからの他事務所との交流などもとりやすかった。
それぞれがネタの感想やアイデアを出し合ったりしていて、イメージしていた養成所よりかなりアットホームで毎日非常に楽しかった。
JCAの良いところ
- 佐藤
- JCAの魅力は少人数で授業を受けられるところです。
講師の方々は生徒ひとりひとりに向き合い、それぞれに合うキャラや演技を引き出してくれるので、「自分にはキャラが無い」と悩んでいる人にもおすすめです。
また、こちらのやりたい笑いを尊重してくれた上で、その笑いがどうすればお客さんに伝わりやすいか教えてくれるので、自分を曲げたくない人にも合っていると思います。
- はらぼー
- 講師との距離が近く、色々なことを相談しやすい環境。
人力舎の芸人が好きでJCAを選ぶ人が多いので、目標やネタの方向性などが合いやすい。
事務所ライブの見学をできる機会も多いので、所属してからのイメージがしやすい。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 佐藤
- 人力舎はとにかくネタを評価してくれる事務所なので、ネタで勝負したい、ネタで食べて行きたいという方にはぴったりの事務所です。
当然ながらネタを沢山書くことも大切ですが、知識や価値観を広げるために様々な経験をしていくことも大切だと思います。
とにかく好奇心を持って色々チャレンジしておき、そこで感じたことを忘れないようにメモしておくと将来的に役に立つと思います。
- はらぼー
- 実際にライブを見に行ったりしておくと、所属してからのイメージがしやすいと思う。
余裕があればとにかくお金を貯めておくと、ライブを優先できるようになるので、所属してからお笑いに集中できると思う。
ネタを書かない方や書けない方も、特技や趣味を持っていればコンビのバランスが取れるので、色々なことに挑戦しておくと役立つ。
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30期生
いろはラムネ
いろはラムネ
- 30期生 柿田幸哉 (左)
- 30期生 水上あめんぼ (中)
- 30期生 新井ねこ (右)
JCA時代の思い出
- 柿田
- 入学して約3ヶ月後にあった、初舞台のドキドキと興奮は今でも忘れられません。
出番前は緊張しましたが、自分たちの狙った箇所でお客さんの笑い声がリアクションとして返ってくるというのは、"なににも変え難い感覚"がありました。
- 水上
- 時折、番組のアンケートを皆で書いたりすることがあったが、ある時、同期の友達のものが採用されて、彼は番組に出ることが決まった。
当時、彼はパンツ一丁でネタをするピン芸人だったので、番組でもパンツ一丁で出ていた。
きちんと見られても大丈夫なように、肌色のパンツを履いた上に、ブリーフを三枚も履いていた。白い雲を履いているみたいになっていたが、羨ましいと思った。
他事務所の養成所生とのネタの対抗戦が何回かあり、お手伝いをさせてもらった。
同期が出ているので、悔しいとも思ったが、平場の振る舞い方などいろいろと勉強になることが多かった。モチベーションが上がった。
月一回のJCAライブは、毎回緊張した。失敗することが怖くて、でも全力を尽くしたいので、毎回好物の砂肝を食べてテンションを上げてから、会場へ向かっていた。
グループ即興劇の授業があったが、僕は苦手で、自分が何をしたらいいのか分からず、突発的に動いていた。
楽しいとは思っていたが、グループの人からの指示をもっと的確に受け取る努力をすべきだった。所属してから、こういった能力がすごく必要になると実感した。
- 新井
- 講師の方々によるアドバイスは思い出深いです。
養成所の中で悩んだりした時に、講師のアドバイスのおかげで、考える方法が増えて、視野が広がりました。
JCA時代の言葉たちが、プロを目指す自分を作っています。
JCAの良いところ
- 柿田
- 個別に向き合ってくれる所だと思います。
少人数なのでひとりひとり丁寧に教えてもらうことができ、ネタ見せの授業でも個々人に合わせたフィードバックを貰うことができます。
- 水上
- 稽古場で授業を行うのだが、やはり大声を常に出せるのが良い。
もちろん、公園やカラオケなど、あるにはあるのだが、誰の目も気にすることなく、出そうと思ったらすぐに出せるのは、稽古場ならではだと思う。
ネタはもちろん、大喜利や企画コーナー、演技、パントマイムなどを講師の方に見てもらい、思う存分、アドバイスを頂けるのはありがたい。
芸人になってからは、誰かにアドバイスを貰うことなんて、自分から聞かない限りはほとんどなく、平場の振る舞い方なども自分で判断しなくてはならないので、今になって、本当に貴重な機会だったと思う。また、他の人への講師からのアドバイスも聴けるので、すごく参考になった。
JCAライブでは特技披露のコーナーがあるのだが、所属してから、その時の特技が役に立っている。
実際にお客さんに見せる特技なので、半端なものは見せられない。凄く良い機会だったと思う。
- 新井
- お客さんに伝える手段を学べる場が多いです!
面白いネタでも、表現の仕方や伝える手段が悪いとお客さんの反応は良くないです。
JCAの授業では、様々な分野の講師の方々から、お客さんに伝える方法を学びました。分野ごとに違う表現方法は面白いので今でも参考にしてます。
面白いことを思いつくのは才能ですが、面白いことを伝えるのは努力だと思っています。
JCAでは努力の方法を学べます
芸人を目指す方へのアドバイス
- 柿田
- 数年前、僕もこのホームページを見ながら何日も何日も迷っていました。でも一歩踏み出してみてください。舞台に立つというのは楽しいですよ!一緒に人力舎を盛り上げましょう!
- 水上
- 基本的には、大きな声で何かを言っていると、なんだか面白い気がするので、腹式呼吸ができるようになった方がいいと思います。
お笑いが好きだからと言っても、お笑いだけではなく、色々なものに触れるべきだと思います。
何が面白いことに結び付くか分からないし、色々と知ることで自分の幅が広がる気がします。
自分がどんなお笑いが好きなのか、をしっかり認識することが大事だと思います。
そこから、自分に似合うキャラクターが見つかったり、ネタに特色が生まれたりすると思います。
- 新井
- 芸人として仕事に出来てないので、自分はまだ芸人と名乗れる存在ではありません。
ただ、自分が面白いと思うネタをちゃんと伝え続ければ、きっと自分が求めてる存在になれると思っています。
芸人を目指す中で、挫折や壁を感じる場面は多いです。そんな時は、才能は無視して進む努力を尊重するのが大切かなと思います。
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30期生
ダックワーズ
ダックワーズ
- 30期生 九十九 (左)
- 30期生 佐藤壮 (右)
JCA時代の思い出
- 九十九
- 卒業ライブでめっちゃ笑いを取れたのが嬉しかった。 吉本との対抗戦も熱が入り良い経験になった。
あまり同期と遊んだ記憶はないが相方と共に一緒の部屋で過ごしてネタをやることに必死でした。 9月くらいにバカ爆走に誘ってもらったが、予定が入り断ってしまって、次回出る事を目標にやってはいたが、結果出れなかった笑
あの時断ったのは後悔してますね。 たった3分のネタを毎月1回新ネタをする事に凄く大変だと思っていたし緊張もしていた。
今では月に多い時は5~6本新ネタを作り舞台でも緊張する事がほぼない。
- 佐藤
- JCAでは8月から毎月ライブがあります。
ネタにはお金をかければかける程面白いと思っていたので、毎月ネタ小道具に必ず3万円以上は使っていたのですが、所属した後ちゃんと金欠で困りました。
JCAの良いところ
- 九十九
- 他業種の先生方の授業を受ける事が出来る。 基本をしっかり教えてくれる。
- 佐藤
- スクールJCAのいい所は、ネタ見せの授業が沢山ある所です。様々な講師の方から多面的な意見を頂けます。
最初はかなり緊張しますが、勇気をだして積極的にネタ見せをするのがお勧めです。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 九十九
- 私達コンビは毎日しっかり授業に出ていました。
人力舎に所属したい方は最後の卒業ライブまで諦めないで自分が面白いと思った事を貫いて日々ネタ作りにネタ合わせをした方が良いかもです。
コンビ、トリオで組む方は、本当に相方とのコミュニケーションを大事に話し合いをするとか、目標設定など取り組むと良いと思います。
何も話さずに不仲で解散するのは本当に勿体無いと思うし、そこに可能性があったかもしれないと後悔も残るかもしれないから、大切にしてほしいですね。
- 佐藤
- 芸人になりたいと思ったなら、とりあえずノープランでも飛び込んでみたら良いと思います。
頭で考えて成功する職業でもないので、 舞台に立って一緒に手探りで頑張りましょう! それとネタの起承転結はしっかり考えましょう。
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30期生
ペンた丸
ペンた丸
- 30期生
JCA時代の思い出
- ペンた丸
- たくさん失敗をしたこと。
入学してすぐの頃はパンツ一丁でしかコントをせず、講師の人に怒られたり、他にも他事務所の養成所との対抗戦でマスクをつけたままネタをしてしまったり、ネタ時間を守らず強制終了になったりと、多くの失敗を経験しました。
でも、卒業した今となってはそれらを笑い話にできるし、そういう失敗があったからこそ芸人としてレベルアップすることが出来たと思っています。
「養成所生だから仕方がない」と許されることが沢山あるので、失敗してなんぼの気持ちで過ごすのがいいと思います。
JCAの良いところ
- ペンた丸
- 講師の方々が授業外でも親身に相談に乗ってくれるところ。
講師の方々は普段は別の仕事をされてる方が多く、お忙しいにも関わらず、休憩時間などを割いてアドバイスをしてくれる講師がたくさんおり、すごくありがたかった記憶があります。
僕の場合、養成所時代からずっとピンだったのですが、ある講師の方から「ピン芸人は難しいけど、コンビと違い、自分一人が変わればそれだけで芸人として大きく成長できる」という言葉をもらい、今でもその言葉を胸にお笑いに取り組んでいます。
多様なジャンルの講師がいるので、色んな人から意見をもらういい機会だと思います。
芸人を目指す方へのアドバイス
- ペンた丸
- 芸人になる前にできる限りお金を貯めておこう。
衣装代やライブのエントリー代など、お笑いの世界は何かと出費がかさみます。しかし、そのために芸人の活動を制限して、バイトを頑張ってしまっては本末転倒。
芸人になる前にいっぱい貯めて、芸人になってからはお笑いに集中しましょう。
そういう僕はというと、もっとお金を貯めておけば良かったと後悔しながら、バイトに励む日々を送っています…。
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31期生
晴天大成
晴天大成
- 31期生 リキヤ (左)
- 31期生 川島高拓 (右)
JCA時代の思い出
- リキヤ
- 対抗戦です。他事務所の人達のネタを見て、触発されますし、JCA外での自分達の評価が分かるのでとても良かったと思います。普段はライバルである同期達と協力して戦うという点も楽しかったです。
卒業してフリーライブ等に出た時に他事務所の人達と久しぶりに会って、話も出来るし、より面白くなっていると自分達も頑張らないという気持ちになるので出れて良かったです。
繋がりが増えるのでライブに呼んだり、呼ばれたりが出来るようになったのも収穫です。
普段は立つことが出来ない他事務所の劇場でやれたのも良い経験ですし、忘れる事は無いと思います。
JCAのお客さん以外の方達もいらっしゃったので、ウケると気持ちいいですし、存在を知ってもらえるので出れたことに感謝です。
- 川島
- JCA、授業での初めてやったネタ見せ。
人前でネタをやるのが人生で初めてだったので同期の前とはいえ緊張していました。
ネタ見せ終わった後の達成感と同期から「よかったよ」と声をかけてもらった時はものすごく嬉しかったのを覚えています。
JCAの良いところ
- リキヤ
- 人力舎の養成所という事で、ネタの構成や作り方などを細かく指導して頂ける点だと思います。
ボケ前のフリやネタの辻褄が合ってるかどうか、人に合ったネタなのか養成所に通わないと気付く事が難しい所を沢山気付かせてくれたので、とても良かったと思います。
パントマイムの授業もネタ中の体の動かし方を細かく学べたので、より面白くボケれるようになったと思います。
- 川島
- 授業が楽しい! 同期との合同即興コントの授業、ラジオを想定したフリートークなどめちゃくちゃ楽しかったです。
とにかくネタを作る事! 毎月のJCAライブに向けて新ネタを最低でも月1本作る環境になっている。
講師の方々にネタ見せをして、すごく親身にアドバイスをくれる事。
同期が出来る! 仲間だけどライバルの同期がたくさん出来る、ネタが面白いやつがいると悔しくなったりするが、いい意味で自分も頑張ろうと思える。
ネタの相談をしあったり、落ち込んだ時には励ましてくれる仲間ができる。稽古場が綺麗!
芸人を目指す方へのアドバイス
- リキヤ
- 沢山芸人さんのネタを見る事だと思います。
自分がやりたいって思うネタと自分に合っているネタが合致すればいいのですが、そうでない事もあるので沢山ネタを見て情報を入れておいた方がいいですし、単純に勉強になるのでオススメします。
- 川島
- 芸人を目指してから辛い事もたまにありますが、楽しい事はそれ以上にいっぱいあるし、なかなか出来ない体験がたくさんあります!
思い切ってJCAに入ってみてください! あと、お金だけは貯めておくと後々苦労はしないと思います。
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31期生
センチメンタルズ
センチメンタルズ
- 31期生 鈴木 (左)
- 31期生 大貫浩一 (右)
JCA時代の思い出
- 鈴木
- JCA近くにある大きな公園でネタ合わせをしていると、休日でも同期が沢山やってきて、お互いのネタを見せあったり、プロの芸人さんのネタの話をしたりと楽しくも有意義な時間を過ごせたことです。
- 大貫
- 始めのクラスは年齢別に配属されるため、すぐに同期との距離が縮められました。
自分はコンビで入学しましたが、1人で入学された方は相方を見つけやすい環境だったのではないかと思います。
和気藹々とした雰囲気から授業が始まりますが、月日が経つにつれネタをメインにした授業にシフトし、事務所所属に向けてのギアを上げていくようになりました。
その渦中で、ネタが意図した程ウケなかったり、中には解散してしまったりなど、自分も含め、ほとんどの人が色々な難しい場面に突き当たっていた印象です。
段々と仲間意識がライバル意識へと変遷し、それがある種切磋琢磨できる関係になっていきました。
ただその中でも、他の養成所との対抗戦においては、JCAの勝利を目指し一致団結のもと戦うので、当初の仲間意識が相乗効果になり、個人の勝敗に関わらずとも大変楽しかった事を覚えています。
JCAの良いところ
- 鈴木
- 講師の方々が沢山いらっしゃることで、自分たちのネタを多角的な方面から見て頂き、一つの意見に偏ることなく、自分のやりたいことと講師の方の講評を組み合わせることが出来るところです。
- 大貫
- 基礎を念頭に置いた丁寧な授業をしていただけるところです。
発声、パントマイム、演技など、初歩的かつ最も大切と言える部分の授業を最初にしてくれます。 「お笑い」より前段階の「表現」の知識と技能を指導いただいた事により、台本上のみでは読み取れない部分もネタに活かせるようになったと思います。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 鈴木
- とにかくネタ見せをすることです。沢山スベって強いメンタルを手に入れて下さい!
- 大貫
- 信頼関係を築ける相方(ピンの場合は自分自身)を見つける事だと思います。
仲が良い事に越したことはありませんが、相手の表現力、お笑いのセンス、はたまた人間性など、どこか一つでも認め合う事ができ、長年やっていけると思える相方を見つける事が最も大切だと感じています。
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31期生
駄々脱兎
駄々脱兎
- 31期生 清水きりん (左)
- 31期生 黒木みかん (右)
JCA時代の思い出
- 清水
- JCAではネタ作りを含め様々な事を学ばせて頂きました。
その中でも1番印象に残っているのは、相方とにらめっこさせられる授業ですね。
笑ったら交代なので、わざと一切笑わずに相方を困らせてみたり、逆に自分のレパートリーがなくなる前に笑わそうと必死になった記憶があります(笑)
- 黒木
- 毎月のJCAライブ。今思うと、養成所生のうちから、先輩方と同じ規模の会場でライブができるのは貴重な経験だったと思います。
細かい記憶は朧げですが、それでも毎月舞台に立っていたんだと自信になるのではないでしょうか。
JCAの良いところ
- 清水
- JCAは他の養成所と比べて少人数なので、講師にも相談しやすくじっくりと指導を受けられる環境だと思います。また、授業も週3日なのでネタ作りにちゃんと時間を取れたりアルバイトとの両立もしやすいです!
- 黒木
- 人間性の明るさを押し付けてくる人が比較的少なくて、居心地が良いところ。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 清水
- 1年という短い期間なので後悔のないように過ごして下さい!
最初は照れもあるかもしれませんが、それを乗り越えればとても楽しいです!
- 黒木
- 人様にアドバイスできる人間ではないですが 、誰も人生の責任なんて取ってくれないので、 自分がやりたければ、やる。 そして駄目だったら、自分のせいです。
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31期生
トツカミツカ
トツカミツカ
- 31期生 落合まさき (左)
- 31期生 あわ (右)
JCA時代の思い出
- 落合
- 1番の思い出は、ずっとテレビで見ていた芸人さんから授業を受けられた事です。
好きな芸人さんのライブに行ったりする事は出来ると思いますが、中々その芸人さんから直接アドバイスを貰ったり、話を聞く機会はないと思います。
そして養成所の中だからこそ話せる、ここでしか聞けない話も沢山聞くことが出来ます。
有名な芸人さんの前でネタを披露する事も出来て、所属した今でも1番の思い出です。
- あわ
- 一番印象的な授業が、演技の授業で行ったコント作りでした。 内容はランダムに集められた5人で、与えられたテーマに沿ったコントを限られた時間の中で作成して披露するという内容のものでした。
全員で話し合ってどのようにネタを進めていくかだったり、どんなボケを入れていくのか話すのですが、その中で他の同期がどうやって普段からネタづくりをしているのかだったり、自分では思いつかないような発想を持っているかだったりを知る機会にもなったので、学びとなる部分がかなり多かったと思います。
また、中にはその授業で初めて喋る同期もいたので、授業を通して同じ目標に向かって頑張れる仲間を増やせたと感じました。
JCAの良いところ
- 落合
- 授業が週3回で、ネタ合わせやアルバイトなど時間の使い方に融通が効くところです。
養成所の立地も新宿から近い為、アルバイト先も探しやすく、授業の前後に働くこともできる為、通いやすいです。
コンビを組んだりすれば相方と時間を合わせて会う事も多くなり、そういった意味でも立地というのはとても大切だと思います。
JCAは他の養成所に比べて、養成所生が各々自分に合った時間の使い方が出来る養成所です。
- あわ
- JCAでは授業の中でネタ見せの時間があり、同じクラスの同期とその授業の講師が見ている前でネタを披露します。その後、講師から良い点、悪い点を指摘していただき、ネタの修正をしていくというものです。
この授業のいいところが、多種多様の経験を持つ講師の方々から意見をいただくので、自分たちだけでは気づかない改良点を見つけることができて、複数の講師に見せることで、より多角的に自分たちのネタを客観視する機会にもなるので、非常に良いものだったなと感じます。
また、ネタ見せは他の同期たちも見ているので、同期たちの意見やアドバイスを聞くことができ、自分たちのネタのブラッシュアップするのに役立ちました。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 落合
- お笑いのライブを実際に見に行く事です。
今の時代、足を運んでライブに行かなくてもYouTubeなどでどれだけでもネタを見ることができます。しかし、お笑いのライブにはライブでしか味わえない空気感や面白さがあります。
養成所に入ってから実際にライブをする劇場も、プロの芸人が使っている劇場と同じ場所です。芸人になった自分をイメージするためにも是非一度見に行ってみて下さい。
ちなみに人力舎では、1~5年目までが毎月「バカ爆走!」というライブを行っております。いつでもお待ちしております!
- あわ
- 芸人は人前に出る仕事なので、舞台の上で積極的に人に関わったり、自分の個性を前に出してアピールしていかなきゃいけません。
そのため、もし養成所に入るのであれば、その練習だと思ってガンガン前に出て行ったほうがいいと思います。
自分は今でも、もっと養成所在学中に自発的に前に出ていればよかったなと後悔します。あの時にもっと前に出て自信をつけておけば、今よりももっと舞台で目立てたかもなと思っちゃいます。
そんな後悔しないためにも、皆さんはぜひ何事にも全力で挑戦してみてください。
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31期生
野良凡夫
野良凡夫
- 31期生 高橋隆一郎 (左)
- 31期生 山神敏也 (右)
JCA時代の思い出
- 高橋
- 何となくで向き合ってきた「お笑い」に真正面からぶつかった1年間でした。
初めての舞台、切磋琢磨しあった同期、講師の方々の言葉達、そのひとつひとつが最高の「宝物」として今も心に残っています。
- 山神
- JCAでは同期達と切磋琢磨しながら、毎月のライブに臨んでいました。
ライブの香盤やネタ見せの講評に一喜一憂して、気持ちの浮き沈みの激しい日々でした。しかし田舎から上京してきた私にとって、同じ夢を持つ人間が周りにいるということが凄く心強かったです。
自分をさらけ出してもいいんだという感情とともに、それを受け入れてくれる周りの反応はお笑いの養成所ならではだなと思いました。また礼儀やマナーを学び直せるところもいいところです。
所属の時期が近づくにつれて、同期達と仲良くなる一方で、焦りや不安、ライバル心や妬みなどで最後の方は感情がぐちゃぐちゃな時期もありましたが、他の場所では得られない経験値を獲得できました。
ときに厳しく、ときにまた厳しく、たまに優しく指導して下さった講師の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
JCAの良いところ
- 高橋
- 発声やネタの作り方など、基礎から始まる丁寧な授業が受けられるのは、養成所に入る大きなメリットでした。
また評価によるライブの香盤決めやクラス分けは、僕達を奮い立たせてくれました。
- 山神
- 同じ夢をもつ仲間が沢山いるところ。
田舎で芸人になると言うと浮いてしまいましたが、JCAでは周りの目を気にせずに、芸人を目指せます。
温かい空気感。他の養成所を見たわけではありませんが、JCAはめちゃくちゃ人が温かいです。
仲が良くなりすぎて、このままじゃまずいと引き締まる瞬間が何度もありました。
水が安い。自販機の水が100円で600ml。ありがたすぎる。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 高橋
- 踏み出すかどうか悩んで振り上げているその片足、前以外の選択肢なんかないよな。
その一歩を踏み出せばスクールJCAは二人三脚で走ってくれます!
- 山神
- 自分の意思を貫くことも大事ですが、講師の方々や周りの意見を素直に取り入れてみることも大事だと思います。
自分がどんな人でどんなふうに見えているのか、自分1人では絶対に気づけなかった自分が沢山見つかります。
芯はぶれないまま、柔軟に周りの意見を取り込み、芸人の自分を作っていってほしいです。
また、所属した先輩方は本当にいい人達ばかりです!想像していた人力舎そのものの、仲のいいアットホームな事務所なので、期待を裏切ることはないと思います。
所属目指して頑張ってください!!
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31期生
パブン
パブン
- 31期生 新谷祐介 (左)
- 31期生 中平健斗 (右)
JCA時代の思い出
- 新谷
- 初舞台が私にとっての思い出です。
私は、人前で話したり、何かしたりする事が好きな方でした。そんな自分でも人生で1番緊張した事を覚えています。今でも舞台袖で高鳴った心臓の音が鮮明に蘇ります。
緊張感だけではなく「ウケた感覚」も鮮明に覚えています。自分で面白いと思った事がお客さんにも伝わり、笑いの波として返ってきた時、心が揺れました。
「お笑い始めて良かった!」とネタ中にも関わらず思った事を覚えています。私の人生の中でも特別で大切な思い出となりました。
- 中平
- 【賞レース決勝で披露されたプロのネタを完コピして披露する】という授業が強く思い出に残っています。
僕たちは主に漫才をやっていたので、M-1決勝ネタを全て見返し、好きなネタかつ自分たちのキャラに合っているかという点でネタを選択し猛練習しました。
この授業があったおかげで、台本を文字におこした際にフリ・オチなどの位置を意識したり、何秒に1回ボケが入ってるかなどを意識してネタを作る考えが養われました。
コピー漫才ではありましたが、大きな笑いを経験することもでき、モチベーションアップに繋がったので、良い思い出として記憶に残っています。
JCAの良いところ
- 新谷
- 芸人としてのスキルが身につくところです。演技やネタ作りの授業を中心に、芸人としての基礎をしっかり学ぶ事ができます。
その他にもダンスやパントマイム、発声などを実際に活躍しているプロの講師から学べます。
講師の体験や知識に基づいたレッスンはとても勉強になりました。
養成所を出た人と出ていない人では確実に経験や知識に差があると思います。
- 中平
- 人力舎所属芸人の方のライブを無料で見学できる機会が多いのが、すごい魅力的でした。
東京03さんの単独公演や、事務所ライブなど(バカ爆走、どっきん)ほぼ毎月見学できるライブがあり、可能な限り参加していました。
また、養成所ライブで結果が出た際に、バカ爆走に出演できるという特典もあったので、同期とお互いに刺激しつつ、お笑いを学べる環境だったと思います。
さらにラバーガール飛永さんや、虹の黄昏さんが特別授業を行ってくれることもあり、スクールJCAに入ってよかったなと思いました。
芸人を目指す方へのアドバイス
- 新谷
- 当時の私と同じく、現在就職をしているが芸人をやろうか迷っている方にアドバイスを贈りたいと思います。
私は、大学卒業後に市役所で5年間働き、28歳になる年に養成所に入りました。
「数年やってダメだったらまた就職すればいいや」という考えではなく、芸人として生きていく覚悟でこの世界に入りました。
やらない後悔よりやる後悔とはよく言いますが、頭で分かっていても決断して踏み出す事は簡単ではありません。
今思えば、芸人という職業に人生賭けてチャレンジしてみたいと本気で思ったから踏み出せたんだと思います。
そんな私も一つだけ後悔しています。それは、「もっと早く始めたかった」と言う事です。そう思えるくらい芸人を目指してからの日々が楽しいです。
もちろん楽しいだけではなく、大変な事もあります。それを理解したうえで選択して欲しいと思います。
人生が左右される選択なので、「絶対チャレンジした方がいい」とは私の口からは簡単に言えませんが、一つ自信を持って言わせてください。 芸人最高
- 中平
- アドバイスをできるような立場ではありませんが、お笑いが好きならぜひ飛び込んで欲しいです!笑
講師の方からは、「1日に1個でもいいから、普段やったことない選択をしろ」と教わりました。
その選択によってエピソードトークが生まれたり、ネタの設定が思いつくかもしれないので、 僕はこれを続けています。
社会人を5年間経験してからJCAに入学しましたが、毎日が刺激的で本当に楽しかったです。
迷ってる方の後押しになれば幸いです!
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